2024年の大晦日に

今日はブログを書く気はなかったのですが、なんとなく書きたくなり書いています。夕方、生徒さんからメッセージをいただきました。彼女は今年、大好きなアーティストさんのコンサートに行くために、初めて中国に渡航されました。そのコンサートの思い出を投稿するという企画があり、選ばれて中国語の文章を書いたという内容でした。文章も送ってくださったのですが、その方の人柄が出たとてもいい文章でした。

数日前に友人(中国語学習者)が来年、彼の中国語の学習歴と学習に対する考え方をまとめたキンドル本を出すということで、原稿を送ってくれました。彼のこれまでの試行錯誤や覚悟、考え方がつづられていて、とてもいい内容でした。

今年は去年にまして生徒さんそれぞれのベストな道筋を見つけることをずっと考えてきて、試行錯誤してきて、やってよかったと思うことあり、その方にとって果たしてよかったのだろうかと反省することもありといった具合でした。

自分の力不足を感じることはたびたびですが、生徒さんの「わかった」という瞬間に立ち会えたり、成長を見せてもらえる瞬間は何よりもうれしいので、その方がどういう道筋で歩んでいきたいのか、どういう景色を見たいのかをくみ取って、最適なルートを提案できる講師になりたいとずっと考えています。

年明け最初のレッスンはある中国語の小説を原語で読みたいという生徒さんと1時間みっちり読み合わせをします。果たして何年かかるの?という壮大なプロジェクトですが、熱心に取り組んでくださっています。そして続けていくうちに色んな景色が見えてくると思います。そんなこんなで来年もさらに試行錯誤していきたいと思う2024年の最後の日でした。まとまりもなく書いた文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。どうか、よい年末年始をお過ごしください。

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この記事を書いた人

中国で留学した後、8年半生活し、中国ドラマの字幕翻訳を7年経験、現在は福岡の教室や高校、オンラインで中国語を教えています。

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