『陳情令』最終話のあの山に登ってきました!

2024年9月初旬、『陳情令』撮影地を巡る旅に向けて出発。そして9月中旬に『陳情令』最終話のあの山に登ってきました。個人で登るのは難しいようなので、案内してくださるガイドさんのチームに連絡を取ってツアーに参加しました。行ってみたい方のために今回はあの山に登るまでに必要だった手続きについて解説したいと思います。

目次

『陳情令』最終話のあの山がある場所は?

『陳情令』最終話のあの山があるのは、貴州省都匀市です。貴州省の省都、貴陽にある貴陽空港(龍洞堡国際空港)から高鉄で40分ほど行った都匀東駅が最寄り駅になります。→関連記事 めざせ!“陳情令”撮影地をめぐる旅

『陳情令』最終話のあの山に登るツアーの申し込みについて

①wechatのアカウントを作り、《陈情令》都匀青山出祖車隊の徐さんのアカウントxqw199705に参加したいという内容を中国語で送ります。(ネットなどで翻訳した文章でいいと思います。)すると丁寧なメッセージと料金表などを送ってくれます。

ツアーの様子などを知りたい方は、weiboの下記アカウントの投稿を見られるといいと思います。

②行く日と泊まるホテルと希望コースが決まったら、wechatで連絡します。下記は送っていただいたコース内容の一部です。私が選んだのは赤で囲んでいるコース。相乗りで9時にホテルまで迎えに来てもらって18時前に終了のツアーを申し込みました。(キャンセルの場合は、2日前までに連絡してくださいということです。)

◆希望したコース:山顶(最終話の山頂)+瀑布(雲深不知処の裏山の滝)+螺蛳壳草海(草原)+ 航拍(山頂でのドローン撮影)
◆貸切か相乗りか:拼车(相乗り)

『陳情令』最終話のあの山に登るツアー参加直前にやること

参加する2日ほど前に同じツアーに参加する人たちとのグループチャットへの招待が来るので、参加します。そのグループチャットで下記を求められます。

◆迎えに来てもらう場所と送り届けてもらう場所を知らせる
◆wechatpayでの前払い金50元の支払い(ツアー終了後にこの50元を引いた参加料金を支払います)
◆中国の旅行保険への加入(約2元)※外国人は加入できないと言ったら、本国で旅行保険に入っていたら大丈夫だと言われました。
◆その他、登山の際の注意事項を送ってくれました。(下記、実際にもらったメッセージです。ご参考までに)

『陳情令』最終話のあの山に登るツアー当日

指定したホテルの前に迎えに来てくれます。参加者の宿泊しているホテルを全部回って、参加者全員を拾い終わったら出発。私が参加した日は私たち2人のほかに、中国人の女性3人が参加していました。

まずは山登り

まずは車で『陳情令』最終話の山に登る登山口まで行きます。(出発から1時間弱?で着いたかな。)

それから70分の山道を登り(わりと険しい)、あの山頂に到着!ドラマの写真はガイドさんが用意してくれていて、どこからどの向きで撮影されたかなど詳しく説明してくれます(中国語のみ)。ドローン撮影を希望したら、山頂の2か所でドローン撮影してくれます。

こんな感じでガイドさんが、たくさんのドラマシーンの写真を用意してくれています。(風車は撤去されたそうです)

次は滝へ

下山して、食事した後に雲深不知処の裏山のシーンが撮影された滝に。滝に行く途中にも撮影ポイントがあります。雲深不知処の裏山の滝については、魏無羨と藍忘機が手合わせしたシーン(第4話)はここで撮影されて、魏無羨と聶懐桑が魚を捕るシーンは浙江省で撮影されたそうです。

最後は草原へ

最後は夕日撮影のために、肖战がクランクアップの日に写真を撮った螺蛳壳草海(草原)へ。私たちが行った日は曇っていて夕日は見られませんでした。(今は風車は撤去されています)

料金の支払いを済ませて解散

全行程が終了したら、車で希望の場所まで送り届けてくれて解散。最後に前払い金を引いた金額(私たちは125元)を支払いました。日本から行くのはまあまあ大変ですが、あの山に登って彼らと同じ景色を見て、山頂のシーンが撮影された場所に自分の足で立てたことに本当に感動しました!!最後まで読んでくださって、ありがとうございます。みなさまの旅の手助けになれましたら嬉しいです。

関連記事→めざせ!“陳情令”撮影地をめぐる旅

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この記事を書いた人

中国で留学した後、8年半生活し、中国ドラマの字幕翻訳を7年経験、現在は福岡の教室や高校、オンラインで中国語を教えています。

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